今年の防除が始まりました。農家ですが本業でありまして農業収入の大半がこれであります。ですので農家というか個人事業主みたいなもんなんです。
このYAMAHAの無人ヘリコプターで散布しておりまして、春の大麦防除から始まって水稲除草剤散布、水稲防除と春から晩夏まで稼働があります。
散布風景としましてはこんな感じです。
作物の上を飛行しながら液の農薬を出してローターの風圧でかけていきます。自分使用している機材の1haあたりの作業時間は平均して10分程度で1時間あたり準備移動時間含めて5.5haくらいの能率です。
大麦の一回目なんで穂揃い期くらいの生育スケジュールですが、記録的な暖冬の影響で今までになく生育が早く4月中旬前半という記憶にないくらい早いわけですが穂が出るということは麦の場合収穫日が決まったも当然なわけです。というのも出穂ご45日程度で刈り取り適期を迎えるわけでその理論で行くと早くて5月25日位遅くとも5月末には迎えるわけです。人によってはその時分まだ田植えしている人もいるわけで作業のバッティングに震えているわけです。
来週の2回目に向けて天気が落ち着くようお祈りしておくだけです。