除草剤最終日

本日除草剤散布の最終日にたどり着きました。自作地、散布依頼含めて40haくらいでした。

これで粒剤散布装置はしばらくお片付けしておいて次の出番はお盆の頃の穂肥散布でちょっと使用して終了です。

自作地で今回はじめて使用したウィードコア1kg粒剤も散布しました。ニオイが独特で具合の悪くなりそうな香りでした。白色の粒で比重が軽いのか粒の出が悪く、普通の1kg剤と同じように散布すると散布量が少なくなるのでちょっと注意が必要です。後、この除草剤大きな特徴としては散布後すぐ溶けてなくなってしまうので途中まで撒いて足りんくなったから続きからというのが非常にわかりにくいです。ただ、すぐ溶けるということは吸収早く始まるということでもありますので一概に悪いとは思えません。

後1月で水稲の防除の開始です。今年も早くもそんな時期なことに驚愕して除草剤散布が終了しました。

ウィードコア1キロ粒剤

この間インターネットサーフィン(古)をしていましたら新商品ということで広告が出ていましてHPを見ていましたら気になったものでちょうど散布が必要な圃場があったため使ってみることにしました。

コルテバ・アグリサイエンス社の新製品でありまして令和2年5月13日に認可が降りた最新鋭の除草剤です。

コルテバ・アグリサイエンス社って聞き慣れませんがダウ・デュポン社の農業部門が独立して出来た会社でどちらの製品も扱うようです。有名な水稲用製品としてはクリンチャーとか後はビームとかですね。

今回採用したウィードコア1キロ粒剤ですが、新規有効成分の有効成分リンズコア™(フロルピラウキシフェンベンジル)が0.4%、ペノキススラム… 0.5%、ベンゾビシクロン… 2.0%の3剤混合です。リンズコアがヒエと広葉雑草、ペノキススラム、ベンゾビシクロンで広葉雑草をやっつけるみたいですね。成分から見る限り、効果がいまいちでも雑草の生育が抑える効果はありそう。

今回1箱1kg12個入を注文。1ha位あればいいんだけど農協の標準栽培に採用されるか不明なので変な数で頼むと嫌な顔されるので1箱で行きます。どうせ予定分以外にもやらんなんし。

ダウの流れをくむ箱ですね。違いはコルテバアピールも忘れていないことです。

最近流行りのアルミパッケージです。開けやすく入れやすいので個人的には好きです。

いままで、1kg剤の中後期剤ってほとんどなく、クリンチャーくらいで広葉雑草に効くものがなく、また、散布タイミングが独特でタイミングがデリケートなものばかりでしたので期待しています。

大麦終了からの玉ねぎ

昨日、無事今シーズンの大麦の刈り取りが終わりました。収量はご察しくださいのいつものかんじでした。今年はすべてが早回っているのでそのまま玉ねぎの収穫の準備です。

先生!そろそろ三連休くらいのお休みがほしいです。雨が降らないと無理ですかそうですか。暑さで燃え尽きそうです。

ただ、一度にまとめてではなく、3回に分けての収穫なのでそこまで必死ではないことが救いでしょうか。休みは遠い。