K2 DISRUPTION Ti2

本日はK2 DISRUPTION TI2です。来年度新発売のモデルになりましてDISRUPTION MTiの上位モデルになります。メーカーの人曰く久々のハイエンドモデルだそうです。DISRUPTIONで採用された技術をすべてつぎ込んで作られたスキーだそうです。当然ながら足元も強力でPCインターフェースにXCOMP16RACEというハイエンド構成です。

滑り出すとレーシングスキー感のある重厚感に軽快な動きもある楽しいスキーです。ソフトバーンでも刺さることなくしっかり回っていき、ターン弧の跡も感じることなくいなしていきます。

ハードバーンでもバタつくことなくしっかりと角付けして回していけて力強さを感じます。

メーカの人曰くターン後半に後ろに乗ってください強力な加速を感じれますよとのこと。実際乗ってみましたが確かに強力な加速感を感じ楽しいです。しっかりと中心に乗ってあげれば落ち着いて滑ることもでき乗り手にこたえてくれます。これなら強力な足元なのも納得です。

サイドカット、ラインナップ的にはVOLKL DEACON 72 MASTER直接のライバルになりそうですがどうでしょうか。こちらの方がスキーヤーの要求レベル、求められる滑走スピードが高い気がするのですがそこまでじゃない人はMTiを選んでねってことかな。

NORDICA DOBERMANN SPITFIRE 76 PRO FDT

本日はNORDICA DOBERMANN SPITFIRE 76 PRO FDTです。DOBERMANN SPITFIRE一門の中では下位モデルになりまして、センターが2番目に太いモデルです。。下位モデルですのでビンディングもエクセル系の下位モデルですね。

今年モデルはわんわんおが真ん中にきました。去年は半分だけで見ているぞ状態から狙っているぞ!になりました。

さて、滑り出すとソフトバーンではセンターが太い恩恵を感じられますがグリップ感がよくなく実際滑っていてスキーが負けてずれているのを感じます。

ハードバーンに行っても同じで切り替え後のとらえからずれてくるのでスピードを出さずとも怖さを感じます。当然スピードを出すと叩かれてとてもとても。

貸出時のスキーの状態があまり良くなかったのも気になりますが純粋に板の能力が低めなんじゃないかと。脚力に自信のない方がゆったりと滑るスキーなんじゃかと。

HART Circuit MT DEMO

アルペンの試乗会と言えばHARTです。去年で終了したんじゃという声が聞こえてきそうですが来季モデルに関しては試乗会限定受注でのみ販売するとのこと。そのため、オールモデル継続でデザインも継続とのこと。

その中でもHART Circuit MT DEMOです。165㎝でR15.1 mのオールラウンドモデルになります。プレートがセパレートのVF-S仕様でマーカー仕様ですね。他にはPCインターフェース仕様とVF-S にLOOK付けるパターンが主なパターンだと思います。PCインターフェース仕様が一番強くなって次にこの試乗機の仕様でLOOK仕様が一番優しい仕様らしいです。

シャルマンの試乗会は硫安まいたハードバーンがありますので当日のザラメソフトなバーンにハードバーンでの2本立てでの試乗になります。

まずはソフトなバーンでの印象は太目のセンターのおかげか沈みすぎることもなく、そして変に引っかかることもなくしっかりと回していけるいい感じです。

ハードバーンでの感じはしっかりとエッジングしていってもバーンに負けることなく早い速度域でも安定していていい感じです。反応が悪いこともなく総じて乗りやすいと思います。

実は試乗中ゲレンデのギャップで飛びましたが着地時に暴れることもなくスムーズに次につなげていけてよかったです。

素直なスキーでしたいことに対してスムーズについてくる上手くなった気にさせてくれるいいスキーだと思います。惜しむべくは以前はあった175㎝がないことだけは残念だと思います。